
転職したいにゃ~、どうしようどうしよう~。

転職は人生を大きく変えるきっかけになるので、慎重になりますよね!

気持ちはあるけど、どう行動していいか分からないにゃ~。

準備や流れが分かっていれば、何も不安になることはありません!
転職したいけど、何から始めたらいいか分からない人
どれくらいの期間が必要なのか知りたい人
転職までの流れがしりたい人
転職歴2回、転職相談多数、面接官経験ありのPT猫の私がわかりやすくお伝えします。
是非、ご精読よろしくお願いします。
事前準備
ゴール設定をする
なぜ転職するのか、ゴール設定することが第一歩です。
給料を上げたい、スキルを磨きたい、家族との時間を増やしたいなど人それぞれでしょう。
転職したけれど、失敗してしまった!とならないように、まずはしっかり目的を決めてゴールを決めましょう。
リハビリでもゴール設定は大事ですよね?
当たり前と感じるかもしれませんが、転職活動をしてく内に色々なことに目移りして軸がずれ目的を見失うものなのです。結果、思っていた職場と違うという人もたくさん見てきました。
このゴールは絶対に譲れないものだと思うので、妥協してはいけません。
譲れないゴールを決めておけば、求人の選定も限定でき迷わなくなります。
スケジュールを決める
転職には約3カ月準備期間が必要です。
1ヶ月でも可能ですが、余裕のある行動をしましょう。次に説明する情報収集には時間をかけたいため余裕が大事とになります。なのでしっかりとしたスケジュールを立てて計画的な転職にしましょう。
具体的な期間として、事前準備に半月~1ヶ月、応募・面接に1~2ヶ月、退職手続きに1~2ヶ月くらい要します。
それを逆算すれば、転職しておきたい時期の3カ月前には準備開始したいですよね。
注意点としては、複数の会社を受けるのであれば、更に必要となるため+1~2ヶ月は余裕が必要となってきます。理由は募集時期のズレや面接日程調整に時間を要したり、内定期間までの待ち時間がまちまちのため待機しないといけないこともあるからです。
また、学生時代の就職活動と違い仕事をしながらの転職となると時間に限りがあるため、学生と同じ気持ちで臨まないようにしましょう。
自己分析
自己分析とは自分の経験とスキルの棚卸しです。
それは、経験、業務、資格、活動、研究してきたことなどが中心です。
リハビリであれば、どんな分野に携わってきたか、リハビリ業務以外で任されていた仕事はなにか、資格として何をとってきたのか、学会発表や協会活動、業務外活動としてなにかしてきたのかなどがあげられるでしょう。
資格といっても、認定・専門PT、OTなどの協会資格から、ボバースやテーピングなどの一般団体の資格もありますし、簿記やエクセル検定などの仕事効率化資格もあり、この際になにが役立つかしっかり整理していきましょう。
ある程度経験がある方は、リハビリ業務外での活躍が重要となってきます。ある一定の経験年数を超えてくるとリハビリ業務は頭打ちになるので、+αのスキルを求めてくるのは当然です。業務以外をしてきたかで、その人が主体的に何ができる人なのかが分かります。
例えば、学会発表が多ければ研究に重きを置いていることがわかり、協会活動をしてきた人であれば、外部とのコミュニケーションは得ていると判断されるかもしれません。
何が自分の得手となるのか把握しておきましょう。そして、苦手な分野も洗い出しておくと面接時につまずかなくて済みます。
求人情報収集
志望する会社(病院など)の情報収集です。ファーストステップでゴール設定をしているので、そのゴールとマッチするが大前提となります。
情報収集には転職サイトを活用がベストです。
会社や病院の情報は膨大であり整理するのは至難の業です。それを綺麗にわかりやすく整理しており、かつ無料である転職サイトを活用しない手はありません。
事前準備で、ゴール設定、スケジュール、自己分析も終わっているため、あとは転職サイトに希望とスキルを入れてスケジュールを照らし合わせればOKです!
転職サイト側も明確な設定、スキルがあれば案内もしやすく適切な会社や病院を案内してくるでしょう。
注意点として、転職サイトのエージェントにマウントは取らないようにしましょう。上からくるような輩を会社や病院に紹介するわけにはいきませんからね。
転職の流れ
事前準備
上で説明したとおりにしっかり余裕をもって準備しておきましょう。
転職サイト登録
サイト登録はどれも無料です。希望が1ヵ所で、ここに狙い撃ち!っていう人以外は活用しない手はないでしょう。複数登録しておくこともオススメします。サイトによって取り扱いの会社や病院が異なることもあるためです。デメリットとしては、案内メールが来ることや、直接電話がかかることもあるため、しっかりと要望を伝えて最小限の案内メールに留めてもらいましょう。
書類準備・応募
書類には履歴書と職務経歴書の2種類があります。
履歴書には学歴、職歴、保有資格、写真が載せられ基本的な情報が主となります。履歴書は過去を振り返るだけなので特に考え込む必要貼りません。ただ、写真を貼るということは、見た目も大事となります。ですから、きちんとした写真(理想は写真館などでの撮影)を撮って貼りましょう。
職務経歴書はどんな業務や活動を行ってきたかを書くことになります。リハビリ業務ではどんなことに携わって、どんな活動をし、どう貢献してきたか。業務外ではどんな活動をしてきたのかなどです。自己分析で行った経験とスキルの棚卸しを参考にして記入しましょう。ここでも注意点として、すべての経験スキルを記入するのではなく、志望会社や病院に合わせてカスタマイズして記入しましょう。例えば、志望病院での病院外活動は禁止されているにも関わらず、病院外活動での活躍を載せるのは印象を悪くしてしまいます。病院側の特性も把握してきましょう。
試験・面接
試験内容、面接有無は会社や病院によって異なると思います。可能であれば在籍しているスタッフから情報が得れるとベストです。また学校では、過去の試験の傾向がデータ化されているので出身校で確認しておくことも忘れずにしましょう。
面接では事前準備で整理しておいた自己分析があると思います。しっかり自己分析していれば面接にも対応できます。あとは面接のトレーニングあるのみです。面接の練習を行わないで行く人も多いですが、最後は面接が決め手となるためしっかりとトレーニングしておきましょう!
内定
晴れて内定をもらった際には、もう一度冷静になって、初めのゴール設定と合致しているか確認しましょう。内定をもらったからといって、絶対にその会社、病院に転職する必要はありません。転職活動の中でゴール設定していた軸を忘れている人も多く、今一度冷静に考えておきましょう。
私も、内定後に一度冷静になり、家族と話し合いの場を設けました。家族との時間や仕事のバランス、将来性などなど、時間をかけて話し合い、結果内定を取り消しました。自ら応募しておいて、内定を取り消すなんてと思われるかもしれませんが、英断だったと今でも思っています。
また内定承諾する前には、給料とスケジュールの確認をしましょう。給料を確認することは勇気がいることかもしれませんが、大事なことです。応募時には、基本給〇〇円~みたいに濁されているため経験を加味していくらになっているか確認しておきます。そんなデリケートなことを聞けない人は、転職エージェントに確認してもらうことも可能です。スケジュールは入社日や研修期間などとなります。
退職
退職手続きは余裕をもって2ヶ月は欲しいですが、最悪2週間前でも可能です(法的に)。ただ、有休消化をしたいのであれば、1ヶ月で引継ぎをして、有休消化を1ヶ月という流れが良いでしょう。
ちなみに私は、退職手続きが2週間しかなくバタバタ手続き、引継ぎをして、有休消化なんて全くできず、退職した次の日に新しい病院に勤務するという訳の分からない状態となってしまいましたw
最後に、転職するには勇気、体力、判断力としっかりとした準備が必要です!
円満な退社と円満な転職になるように備えましょう!
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いかがでしたでしょうか?
是非参考になればと思います。
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